ちな鷲な素人

こんにちは、筆者です。このブログは野球のデータについて様々な角度から切り込んでいき、皆さんに野球をより楽しんでもらおうというブログです。

【開幕直前】楽天イーグルス開幕スタメン予想!

久しぶりの更新になりました。

開幕を目前に控えた今、楽天イーグルスの開幕スタメンがどのようなものになるのか予想していきたいと思います。それでは行きましょう。

 

【投手】

投手はすでに予告されている則本昂大投手で確定でしょう。

 

【捕手】

開幕投手の則本と練習試合からバッテリーを組み続けている、ルーキーの安田悠馬選手とみて間違いないでしょう。石井一久監督も同様の発言をしています。

 

内野手

まず、新外国人であるマルモレホス選手とギッテンス選手の開幕二軍がほぼ確定しています。その上でオープン戦では和田恋選手が一塁手としてよく試合に出場していましたが、開幕戦は鈴木大地選手と予想します。

残りの二塁手三塁手・遊撃手ですが、こちらはオープン戦での起用の通り浅村栄斗選手・茂木栄五郎選手・山﨑剛選手で間違いないでしょう。

 

【外野手】

外野手のレギュラー候補だった辰己涼介選手が蓄積疲労により開幕絶望と報道されており、前述の通りマルモレホス選手も開幕二軍がほぼ確定しているため、外野手の予想は他のポジションよりも非常に難しくなりました。その上で私は左翼手西川遥輝選手、中堅手・田中和基選手、右翼手・和田恋選手と予想します。オープン戦では辰己選手の離脱後、中堅手として西川選手と小深田大翔選手が多く起用されていました。しかし守備の不安や外国人選手のためにDHを空ける必要がないため、中堅手としてオープン戦最終戦で見事なタイムリスリーベースを放った田中和基選手を起用しました。

 

指名打者

指名打者は昨季打点王島内宏明選手で間違いないでしょう。

 

以上の予想で打線を組むとこのようになります。

 

1(左)西川遥輝  .233   3 35 .680 24

2(遊)山﨑剛   .256   4 13 .725 4

3(二)浅村栄斗  .269 18 67 .817 1

4(指)島内宏明  .257 21 96 .863 2

5(右)和田恋   .250   0   0 .563 0

6(三)茂木栄五郎 .259 14 53 .770 6

7(一)鈴木大地  .277 10 53 .720 3

8(捕)安田悠馬  .- - -   -    -  .- - -  -

9(中)田中和基  .136   0   3 .374 0

 (投)則本昂大  11/5 3.48 144.2回 152奪三振

(昨季野手成績は左から打率 本塁打 打点 OPS 盗塁)

 

西川・山﨑の1・2番コンビが躍動し、クリーンナップから下位まで長打のある打線で返していく新生楽天打線に大いに期待しましょう!

 

 

今回はここまでです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

【投手編】楽天イーグルスの2021年シーズンを振り返ろう

随分久しぶりの更新になってしまいました。

今回は楽天イーグルスの2021年の総括を、過去に私が行った記事の振り返りも兼ねて行っていこうと思います。今回は【投手編】です。

過去の記事はこちらからどうぞ↓

・今年の楽天、優勝のキーマンは誰?

https://tora-baseball.hatenablog.com/entry/2021/02/03/015612

・【楽天】2021年度プロスペクトランキング!!!【独断と偏見】

https://tora-baseball.hatenablog.com/entry/2021/02/19/235517

 

 

開幕前は、前年から続く涌井・則本・岸の3人にドラフト1位ルーキーの早川隆久とMLBから帰国した田中将大が加入した『先発五本柱』が各種メディアでも大きく取り上げられました。

しかし実際は、開幕当初は好調だった涌井が5月以降大きく調子を崩し、田中は年間通して援護点の少なさに苦しむなど、思い通りにいかない1年となりました。

田中に関しては援護点の少なさばかりが語られますが、実は23先発のうち無失点でマウンドを降りた試合がわずか1試合しかないなど、投球内容そのものもMLB挑戦前より悪化しています(以前が凄すぎですが)。勝利数の少なさはこういったところも関係しているかもしれません。

5人合計で60勝は期待できると開幕前は思ったものですが、遥か及ばない39勝に終わってしまったのはやはり寂しい限りです。開幕前は先発は盤石と考えていただけに、ここでコケてしまったのはあまりに痛すぎました。

唯一明るい話題といえば瀧中の躍進です。先発6番手として開幕を迎え、最終的に則本に次ぐ10勝を上げました。防御率も3.21と優秀で、リーグ7位相当。ロッテ戦を除くと94.2回を投げ自責点19、防御率にすると1.81と圧巻の成績を残しました。来年はロッテとの相性を改善させ、さらなる活躍に期待したいところです。

 

救援陣に目を向けると、救援防御率が2.75と、リーグ唯一の2点台を記録するなどポジティブな要素が多い1年でした。

宋家豪、森原が前年の不振から脱却し、酒居がキャリアハイの成績、安樂や西口など中継ぎの経験がまだ少ない選手の活躍も目立ちました。宋、森原の復活は開幕前に挙げた今シーズンのキーポイントの一つでした。

守護神の松井裕樹防御率0点台をキープするなどキャリアハイに迫る成績を残していましたが、練習中に右太ももを痛めたため離脱。結果的に8月20日の登板がレギュラーシーズン最後の登板になってしまいました。CS1stステージに合わせて復帰しましたが、前述の宋家豪・酒居・安樂と共にそれぞれ失点を喫するなど、最後の最後でリリーフが踏ん張りきれませんでした。

 

開幕前に挙げたプロスペクトランキングでは、1位に早川隆久、3位に鈴木翔天、5位に髙田萌生がランクインしていました。早川はルーキーとしては申し分ない活躍を果たし、鈴木も5試合だけではありますが無失点と経験を積みました。しかし髙田は防御率9.39、登板した4試合のうち3試合で失点を喫するなど厳しい内容でシーズンを終えることになりました。二軍でも防御率4.86と結果を残しているとはいえず、来季以降に大きな不安を残す結果となってしまいました。

今シーズンの投手陣は伸びてきた若手が少なく、これまでの食い潰しのような形になりました。来シーズンは先発として西口や高田孝一が、中継ぎとして津留崎や内間が戦力となり、投手陣の高齢化に歯止めをかけてくれることに期待しましょう。

 

今回はここまでです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

【開幕直前】2021年セパ順位予想!

開幕を目前に控え、今年の順位予想を投稿していなかったので今更ながら発表したいと思います。

 

セ・リーグ

1位 阪神タイガース

2位 読売ジャイアンツ

3位 中日ドラゴンズ

4位 広島東洋カープ

5位 横浜DeNAベイスターズ

6位 東京ヤクルトスワローズ

 

パ・リーグ

1位 東北楽天ゴールデンイーグルス

2位 福岡ソフトバンクホークス

3位 埼玉西武ライオンズ

4位 オリックス・バファローズ

5位 千葉ロッテマリーンズ

6位 北海道日本ハムファイターズ

 

セ・リーグの優勝は阪神タイガースと予想します。投手陣は昨年からリーグ随一でしたが大きな戦力ダウンは無く、野手陣もドラフト1位で獲得した佐藤輝明や、まだ入国できていませんがメル・ロハスJr.など昨年以上の陣容を整えており、巨人との差はほとんど無いといっていいと感じます。あとは矢野監督の采配に懸かっています。

 

パ・リーグの優勝は楽天イーグルスです。贔屓目を抜きにしても、昨年よりも豊富な先発に、12球団トップの得点力を誇る打線と優勝を狙えるメンバーが揃っています。あとは中継ぎ陣が整備されればソフトバンクとの一騎打ちとなるでしょう。

 

短いですが今回はここまでです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

【楽天】2021年度プロスペクトランキング!!!【独断と偏見】

皆さんこんにちは。

練習試合も始まり、野球が楽しい時期になってきました。

今回は、2021年度版 プロスペクトランキング 楽天編 を決めたいと思います!

プロスペクトとはチームの未来を担う期待の若手のことを指し、その期待値や活躍度をランキング化するのが今回のテーマです。

資格対象はDELTAが定めるものに則り

・2021年2月時点で24歳以下
・投手は一軍通算100イニング未満かつ50試合登板未満
・野手は一軍通算300打席未満
・外国人枠の対象となる選手は除く

とします。

なお今回のランキングは、筆者が独断と偏見で決めたものですのでご了承ください。

 

第1位  早川 隆久

2020年成績 出場無し

 

昨年ドラフトで4球団が競合した左腕。

最速155キロを誇る直球に鋭く曲がる高速スライダーを武器としており、他にも高いレベルで様々な球種を投げ分ける。左打者の外角へのコマンドに優れており、右打者へのチェンジアップの精度を高めればタイトル争いに絡んでくる可能性すらある。いわずもがなパ・リーグ新人王候補筆頭だ。

 

第2位  黒川 史陽

2020年二軍成績 打率.297 HR 6本 31打点 OPS.755

 

高卒ルーキーとは思えない体格と打力で去年二軍ながらOPS.755を記録した期待の若手。

高卒一年目で二軍OPS7割台を記録した野手の多くが一軍戦力になっていることもプラス要素だ。9月には一軍の舞台に立ち、一軍レベルの投手の球を経験した。現在内野はレギュラーがほぼ固定されているため、今年も二軍で多くの打席に立ち、浅村に衰えが見えたところでレギュラー奪取を狙うことになるだろう。

 

第3位  鈴木 翔天

2020年二軍成績 防御率1.99 3セーブ 22.2回

 

2018年ドラフト8位の左腕。

出どころが見えづらい独特のフォームが特徴的。昨シーズンは二軍で防御率1.99の好成績を残し、一軍デビューも果たした。また、二軍で22.2回で28奪三振奪三振能力に優れているため、左のセットアッパーとしての期待も高い。

 

第4位  小郷 裕哉

2020年一軍成績 打率.295 HR 4本 12打点 OPS.843

 

3年目を迎える左打ちの外野手。

昨シーズンは少ない打席数ながらOPS.843を記録するなどブレイクを予感させる一年となった。今シーズンは外国人選手の来日が不透明であることから、島内・辰己・田中和らと外野の枠を争うことになる。昨シーズン、大卒4年目で大ブレイクを果たした佐野恵太(DeNA)のような躍進に期待したい。

 

第5位 高田 萌生

2020年二軍成績 防御率5.94 4勝1敗 50.0回

 

昨シーズン途中に高梨雄平とのトレードで巨人から移籍してきた高卒5年目の右腕。

巨人時代から「松坂2世」と呼ばれるなど高い期待を受け続け、実際に2年目の2018年には二軍で最多勝最優秀防御率・最高勝率の三冠を獲得している。昨シーズンは思うような成績を残せなかったが、持っている素質は確か。田中将大や涌井、岸、則本といった実績のある右腕を参考に東北で飛躍してほしい。

 

 

いかがだったでしょうか。先にも述べた通り、このランキングは筆者の個人的な感想です。皆さまの意見もぜひコメントで教えてください。

 

また現在、読者の皆さまから調べてほしいことやネタを募集しています。コメントにどんどん書き込んでください!

 

今回はここまでです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

今年の楽天、優勝のキーマンは誰?

MLBニューヨーク・ヤンキースをFAとなっていた田中将大投手が、楽天に復帰することが発表され、楽天優勝への機運がさらに高まりました。

そこで今回は、楽天が優勝するための投打のキーマンを考えたいと思います。

 

まずは投手。先発は田中将、則本、岸、涌井の豪華四本柱はまず確定。ルーキーの早川など5番手以降にも困りません。やはり2020年の成績を鑑みると、救援陣が鍵になりそうです。

そこでキーマンになると予想したのは森原康平と宋家豪の2人です。2019年の楽天が前年度最下位から3位にまで浮上できた要因の一つはやはり防御率リーグトップを誇った救援陣の厚さでした。しかし2020年は森原と宋の両投手が不調。結果的に救援防御率はリーグ5位にまで低下し、それに伴いチームの成績も下降線を辿りました。抑えに再転向する松井裕樹も含め後ろが安定してくれば、チームの成績も良いものになることでしょう。

 

続いて野手です。去年は打率、得点共にリーグトップだった打線ですが、今年は日本で実績のある外国人選手が一人もいません。新外国人もキャンプに間に合わず、自宅待機期間を経てチームに合流するので、開幕してすぐはあまり大きな期待はできません。浅村が3番か4番のどちらを打つにしても、やはりその後ろを打つ打者が重要になりそうです。

そこで個人的には島内宏明に期待しています。島内は過去3年間で 打率.286 ホームラン29本 と一定の成績を残していますが、今年は.300 15本 くらいの活躍を見せ、浅村の後ろでクラッチヒッターの役割を見せてほしいところです。

また、昨年途中から遊撃手のレギュラーを掴んだ小深田大翔にも期待がかかります。昨年は新人王まであと少しという活躍を見せましたが、今年は2年目のジンクスに嵌ることなく、茂木を三塁に追いやるくらいの活躍に期待したいですね。

 

いかがだったでしょうか?皆さんが考えるキーマンもコメントなどで教えていただけると幸いです。

今回はここまでです。最後まで読んでくださってありがとうございました。

【楽天編】2021年開幕スタメン予想

キャンプインを目前に控え、プロ野球ファンは開幕を今か今かと待ちわびる時期になりました。今シーズンも新型コロナウイルスの影響で予定通り開幕できるか不透明ではあるものの、現時点での筆者の予想オーダーを考えてみたいと思います。今回は筆者の贔屓球団である楽天編です。

 

【予想オーダー】

開幕投手 則本昂大

1(遊)小深田大翔
112試合 .288 3HR 31打点 .745 17盗塁
2(一)鈴木大地
120試合 .295 4HR 55打点 .744
3(二)浅村栄斗
120試合 .280 32HR 104打点 .969
4(右)カスティー
.278 17HR 64打点 .769 (2019年 AAA)
5(指)ディクソン
112試合 .248 15HR 52打点 .725 (2019 MLB)
6(三)茂木栄五郎
73試合 .301 7HR 33打点 .852
7(左)島内宏明
114試合 .281 8HR 53打点 .755
8(捕)太田光
67試合 .200 2HR 16打点 .624
9(中)田中和基
80試合 .240 8HR 25打点 .687

(一部を除いて全て2020年の成績)

(数字は左から 試合数 打率 本塁打 打点 OPS 盗塁)

新外国人の2人が開幕に問題なく出場できると仮定した場合このようなスタメンになると予想します。

まずは開幕投手ですが、則本と涌井の一騎打ちになると思われます。岸も昨シーズン後半に素晴らしい成績を残しましたが、今回は予想から外しました。開幕戦がホームゲームであることもあり、今回は則本と予想します。

次に野手。一番バッターは小深田か茂木のどちらか迷いましたが、茂木の負担を減らす意味も含めて小深田としました。その茂木は六番で残ったランナーを返す役割に期待したいですね。

二番は万能型の鈴木大地を置き、クリーンナップは浅村・カスティーヨ・ディクソンの重量型トリオです。今年の浅村は打率アップを目標としているとのことだったので、西武時代の2018年以来となる3割30本100打点を期待して3番に置きました。両外国人が日本の野球に適応できるかは未知数ですが、どちらかは良い成績を残してくれることを祈ります。

捕手は太田、下妻、堀内、足立などが候補に挙がりますが、太田の一本立ちに期待して太田としました。

そして今回のポイントは中堅手です。一昨年は田中、去年は辰己がそれぞれ開幕スタメンを勝ち取りましたが、今年はまた田中が勝ち取ることに期待します。もちろん守備力で抜きん出る辰己、去年好成績を残した小郷も楽しみですし、外野の争いが更に激しくなると相乗効果が生まれるのではないでしょうか。

 

なお、もし新外国人が開幕に間に合わなかった場合の開幕スタメンも予想しておきます。

 

1(遊)小深田大翔

2(三)鈴木大地

3(指)茂木栄五郎

4(二)浅村栄斗

5(左)島内宏明

6(一)銀次

7(右)田中和基

8(捕)太田光

9(中)辰己涼介

 

このオーダーの場合、銀次か内田が一塁でスタメン出場することになります。しかし外国人がいないとどうしても長打に欠けてしまう印象なので、無事外国人が開幕に間に合うことを願うばかりですね!

 

今回はここまでです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。