ちな鷲な素人

こんにちは、筆者です。このブログは野球のデータについて様々な角度から切り込んでいき、皆さんに野球をより楽しんでもらおうというブログです。

イチローの打順別スタメン試合数を調べてみた!

突然ですが質問です。オリックス時代、イチローが最も多く出場した打順は何番でしょう?

3秒でお答えください。

 

3

2

1

 

正解は3番でした!

 

はい。意外と思われた方もいるのではないでしょうか。イチローといえばWBCマリナーズで一番で出場しているイメージが大きいかもしれませんが、日本では3番での出場が多いんです。

というわけで今回は、イチローの打順別スタメン試合数をまとめてみました!それではどうぞ。

 

1992年 1番 3試合     2番 5試合    9番 13試合

1993年 1番 10試合   9番 2試合

1994年 1番 110試合 2番 15試合  3番 5試合

1995年 1番 114試合 2番 5試合    3番 11試合

1996年 1番 79試合   3番 51試合

1997年 2番 7試合     3番 128試合

1998年 2番 13試合   3番 122試合

1999年 1番 5試合     3番 95試合  4番 3試合

2000年 4番 104試合

 

最初の2年間は二軍で圧倒的な成績を残すものの一軍には定着とまでは行きませんでした。この当時は9番での出場もありました。

そして3年目。この年に打率.385を記録して、一躍球界のスターに躍り出ます。4年目の1995年にはあわや三冠王という活躍を見せました。この2年間はタイゲイニーや藤井康雄、ニールなどの強力打者がクリーンナップにいたため1番での出場が基本でした。

しかし1996年からイチローの強打を活かすため、3番での出場が増えます。1997年~1999年は完全に3番打者として出場しています。

そして日本最終年の2000年は開幕から4番打者に指名されますりシーズン半分を終えた段階で打率4割をキープするなど起用に応える成績を残しましたが、残り30試合余りを残して痛恨の離脱。結果的に打率.387で日本最後のシーズンを終えました。

 

ここまで見てきたように、イチローはチーム状況で1番や3番、そして4番までも務めていたことがお分かり頂けたかと思います。その後の活躍はもちろん皆さんがご存知の通りですが、たまには日本時代の成績に目を向けてみるのも悪くないのではないでしょうか。

 

今回はここまでになります。

読んでくださりありがとうございました。